小学校の登校班がめんどくさい理由!集団登校をやめたいとき抜けられる?

めんどくさい

多くの学校でほぼ強制的に導入されている登校班。

もちろん、いい面もありますが悪い面もあり、小学校の登校班がめんどくさいと感じてる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • 小学校の登校班がめんどくさい理由
  • 集団登校は抜けられる?
  • 集団登校をやめたらどうなる?

について紹介します。

小学校の登校班がめんどくさい理由

ランドセルを背負った4人の子ども

小学校の登校班がめんどくさい理由は、

  • 時間や行動が制限される
  • 責任と負担が大きい
  • 人間関係

があげられます。

それぞれの理由をチェックしていきましょう!

めんどくさい理由①時間や行動が制限される

登校班は同じ地区の児童が集団で登校するため、〇時〇分に〇〇に集合と時間や場所が決められていることがほとんどです。

また、通学路を1列になった状態で登校するため、忘れ物に気づいたからといって引き返すことは難しい状況です。

めんどくさい理由②責任と負担が大きい

集団で行動するため、児童の立場によって責任や負担が発生します。

高学年 班長として、他の児童をけん引する必要がある
高学年が1人の場合、班長が交代できない、1人で中学年・低学年をまとめる
中学年 地域に高学年が居ない場合、中学年でも班長を務める必要がある
低学年 歩くスピードの速い高学年や中学年についていくのが大変

地域に高学年が多い場合は、複数人で中学年・低学年をまとめられます。

しかし、高学年が1人場合は、1人で班をまとめる必要があります。

めんどくさい理由③人間関係

小学校の登校班は、子供同士・親同士の人間関係が発生します。

子供同士はもちろん、親同士の温度感の差でトラブルやすれ違いが起こることも考えられます。

  • おとなしい子は騒ぐ子に注意しづらい
  • 注意の仕方でトラブル
  • 休むのに連絡なし
  • 待ち合わせ時間にいつも遅れる
  • 独自のルールを適用し、強制する

など、例をあげればきりがないほどさまざまなトラブルがあります。

集団登校を抜けたい!やめたい!やめることはできる?

ランドセルを背負って走る男の子

集団登校を抜けたりやめたりすることはできます。

地域によっては、学校ではなく子供会が班を編成する場合もあります。

そのため、集団登校をやめる=子供会もやめざるを得ない状況にあるようです。

子供会から抜けるので、集団登校に混ざってはだめとのことで、早い時間に登校する必要があるという声もありました。

集団登校を抜けたりやめたりすることはできますが、デメリットもあるので注意が必要です。

小学校の集団登校をやめたらどうなる?

小学校の集団登校をやめると、

  • PTAや子供会を抜ける必要がある(ただし、旗当番は回ってくる場合もある)
  • 集団登校の時間からずらして登校しなければならない可能性がある

などがあります。

集団登校をやめると、PTAや子供会からも抜けてくださいと言われました。

なぜ小学校は登校班がめんどくさいのに必要?

ランドセルを背負った4人の子ども

集団登校を義務付けている小学校、自由登校という方針の小学校などさまざまです。

小学校が登校班を義務付けているのは、子供の安全を守るためです。

では、このほかどんなメリットやデメリットがあるのか解説します。

集団登校のメリット

  • 誘拐の危険性を下げる
  • 同じ地区の友達ができる
  • 集団行動が身に付く

集団登校の1番のメリットは、防犯です。

子供の誘拐は、1人のときに発生しています。

ただし、家の前まで誰かと一緒というわけではないので集団登校をしていても気を付けておきたいところです。

集団登校のデメリット

  • 事故の被害が大きくなる
  • 班長の責任が重い

集団登校では、高学年が中学年・低学年をまとめる必要があるため、班長の責任が重い傾向にあります。

また、連絡を入れず遅刻や休みで班の人数が揃わず、待ちぼうけて遅刻してしまうということもあるようです。

小学校の登校班がめんどくさいまとめ

小学校の登校班がめんどくさい理由は、

  • 時間や行動が制限される
  • 責任と負担が大きい
  • 人間関係

があげられます。

小学校の登校班を抜けることはできますが、同時にPTAや子供会からも抜ける必要があるようです。

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